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2025/11/19

信号が老いている

全国の信号が老朽化で故障・事故が後を絶たないそうです。信号制御機は
概ね19年が更新時期で、‘24の老朽化率は25%超(4基中1基)になる。
改修には700億円以上(140万円/1基)が必要になり、都道府県警の財政逼
迫し更新が追いつかない。その結果、信号機異変、信号柱・道路標識の倒
壊、傾斜による事故が発生している。警察庁は設置基準(交通量や信号間の
距)不適合になった信号機を、地域住民に配慮しつつ撤去を進めている。
撤去検討時には代替の安全確保策(ラウンドアバウト)を提示し、地域住民と情報
共有を密にして進めて欲しい。「地域の声第一」の実施をお願いします。

信号が老いている2
信号が老いている2
信号が老いている3
信号が老いている4

2025/11/14

㊗ 北川進氏 ノーベル化学賞「金属有機構造体(MOF)開発」

MOFはマンション や ジャングルジムで表すと解り易いです。金属イオン+有機分
子を混ぜると▼(部屋=穴)を構成します。物質ごとに▼の好みが違い、そこ
を利用して捉えます。⇨【MOFは「多孔性物質」の1つで、無数の小さい
穴を持つ物質(小穴で多穴ほど表面積が大きくなる)数gがサッカーコート1面分
の表面積に相当する 】⇨この特性から ㊀多くの気体を吸着・貯蔵できる。
㊁穴の大きさや性質をカスタマイズし、似た性質で混合状態の気体でも簡
単に分離できる。MOFは従来の多孔性物質より格段に利便性が良くなり、
世界中で研究・開発され現在は数万種類も存在して、活用されています。

㊗ 北川進氏 ノーベル化学賞「金属有機構造体(MOF)開発」2
㊗ 北川進氏 ノーベル化学賞「金属有機構造体(MOF)開発」2
㊗ 北川進氏 ノーベル化学賞「金属有機構造体(MOF)開発」3
㊗ 北川進氏 ノーベル化学賞「金属有機構造体(MOF)開発」4

2025/11/10

㊗ 坂口志文氏 ノーベル生理・医学賞「制御性T細胞の発見」

とても重要な発見です。リウマチ・がんの予防・治療のカギだそうです。
私達の体内に侵入した病気の原因を追い出す仕組みが免疫機能です。この
免疫細胞を正常に保つ仕組みに「制御性T細胞」(以降T)がいます。このT
のホーム(居場所)を突き止めたのです。更に、Tは免疫細胞のブレーキ役で、
Tが働かないと →免疫細胞の一部が暴走し正常な細胞を攻撃 ⇨自己免疫
疾患が発症する(リウマチ等) ←というプロセスが明らかになりました。
がんの治療にも役立つと考えられています。発見して理解してそこから…、
一刻も早く治療に繋がります様に。カギの発見素晴らしい快挙です。

㊗ 坂口志文氏 ノーベル生理・医学賞「制御性T細胞の発見」2
㊗ 坂口志文氏 ノーベル生理・医学賞「制御性T細胞の発見」2
㊗ 坂口志文氏 ノーベル生理・医学賞「制御性T細胞の発見」3
㊗ 坂口志文氏 ノーベル生理・医学賞「制御性T細胞の発見」4

2025/11/07

ウナギ、陸上でも狩りをする

東京大学はウナギが一時的に陸上で狩りをする行動を発見した。かねてか
ら研究チームは、野生に生息するニホンウナギの胃中から昆虫を見つけて
いたが、どうやって捕食するのか解っていなかった。そこで、オオウナギ
10匹で観察実験を(陸地を再現した水槽にて)行った。生きたコオロギを
陸地に放つとウナギが陸に上がり捕食していたという。河川の餌が不足の
場合に陸上の餌を摂取できる能力を持つ。これは魚類 → 陸上生物への進
化に繋がる「発見」かもしれません。生きる為に進化する…のだなぁ。

ウナギ、陸上でも狩りをする2
ウナギ、陸上でも狩りをする2
ウナギ、陸上でも狩りをする3
ウナギ、陸上でも狩りをする4

2025/10/31

相続登記が義務化へ Ⅱ

被災地復興や都市計画を妨げる事例が増加中で、現状を鑑みての義務化で
す。調査では(登記簿から所有者判明せず&判明しても連絡不可)面積が
九州本島程度になるそうです。 ‘24.4以前に亡くなっている場合は27.3.31
が申請期限です。まずは法務局で登記事項証明書入手、登記名義人を確認
→ 問題なければ相続まで静観。未了なら、相続登記履行に進んで下さい。
【相続登記】→協議の上①1人で(単独)相続する。 ②複数人で(共有)
相続する →①②決定したら登記に進みます。協議が複雑になり、3年以内
に整わない場合は<申告登記(まだ決定してない報告)>すれば、義務違
反にはなりません。相続決定してから≪相続登記≫を行えば大丈夫です。

相続登記が義務化へ Ⅱ2
相続登記が義務化へ Ⅱ2
相続登記が義務化へ Ⅱ3
相続登記が義務化へ Ⅱ4