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2025/06/30

アルカリイオン電解水のコインランドリー

身近で「羽毛布団が生き返るコインランドリー」の噂が旬です。何ぞや?と調
べました。水を科学的に処理し、電気分解した水溶液を「電解水」と呼びます。
「アルカリイオン電解水」を作り、洗浄液に使います。 汚れを落とす仕組み
➡タンパク質や油脂を分解し、浮かせて剥離する ⇐アルカリイオン電解水は
汚れを落とすための洗剤が不要です。ph14以上なら、汚れ除去率100%です。
環境負荷になる物質を一切使用せず、洗剤によるアレルギーはありません。
環境汚染も無い。消毒・殺菌・ウィルス除去作用も持ち、すすぎ不要で節水
できる。嬉しいことです。雑排水がきれいになれば、水際の生物も喜びますね。

アルカリイオン電解水のコインランドリー2
アルカリイオン電解水のコインランドリー2
アルカリイオン電解水のコインランドリー3
アルカリイオン電解水のコインランドリー4

2025/06/25

おいしいモト「こうじ菌」

こうじ菌(麹菌)の正体をご存知ですか?「コウジカビ」という糸状菌のカビです。
有用微生物で日本の「国菌」にも認定されています。麹菌はそのまま使わず、生や
して培養させ、うま味のモトを作ります。米⇒「米麹」、麦⇒「麦麹」、大豆⇒「大豆麹」
の様に麹の種類を変化させます。味噌の原料は【大豆と麹と塩】ですが、米麹を使
うと「米味噌」に、麦麹を使えば「麦味噌」、大豆麹を使うと「豆味噌」ができるとい
う具合です。そして醤油、みりん、米酢、甘酒、日本酒、焼酎、漬け物などには
日本由来の発酵調味料や発酵食品の多くに、麹菌が用いられています。
「コウジカビ」を利用した日本の伝統文化食、美味しいものがいっぱいです。

おいしいモト「こうじ菌」2
おいしいモト「こうじ菌」2
おいしいモト「こうじ菌」3
おいしいモト「こうじ菌」4

2025/06/23

「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ

クエイズ社技術は、亀裂を入れ⇒高周波数電磁放射で掘削(原子を溶かす)し⇒
深さ20キロでの岩石の温度は500℃に達する⇒水を注入⇒熱を回収する。地下に
蒸気や熱水が無くても開発できる。温泉の枯渇を避けられ、事業コストの低減も見
込める。日本の地熱発電は温泉地の利害関係や山間部の国立公園などで適地が限
られてきた。クエイズ方式は平地でも利用できる見込みで、日本の地形にうって
つけの技術と思う。直径20㎝の井戸で、発電能力は従来型の最大10倍規模に
UPする見込である。  【現在、地球上で掘削された最も深い穴は、ロシアの
12km/温度180℃でこれ以上深く掘削することは不可能であった】とされる。

「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ2
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ2
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ3
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ4

2025/06/20

「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅰ

AIは、大量のデータを学習し、複雑な計算処理を行う。AI向けに電力需要が
膨んでいて(能力が高いAIの消費電力は多大である)、データセンターの増設
が相次いでいる。電力不足により停電などが発生すれば、周辺の工場や住民生
活に影響が及ぶ可能性がある。その為エネルギーの安定的確保が各国の喫緊の
課題である。地熱発電は天候に左右されない安定的な、再生可能グリーンエネルギーで
す。深く掘削し多大な電力を生むクエイズ方式が、米で‘28年にも稼働予定です。
    ~~火力発電 と 地熱発電の違い~~
【火力発電】❶燃料を燃焼し蒸気を作る⇒❷蒸気でタービンを回す⇒❸電力回収。
【地熱発電】❷❸で電力を作り回収します。(❶工程がないのでCO2発生がない。)

「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅰ2
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅰ2
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅰ3
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅰ4

2025/06/18

🐧ペンギンが温度低下に貢献

ペンギンを嫌いな人は少ないですよね(個人の見解です)。泳ぐ姿は凛々し
いのに、手(翼?)でバランスを取り乍らよちよち歩く姿はキュートです♥。
そのペンギンのフンに関する記事を興味津々で読みました。ペンギンは南
半球に広く生息しています。ペンギンのフンに在中するアンモニアが大気
中のガス(硫黄等)と反応し、エアロゾル(微笑粒子)を増やし雲に発達させ⇒
雲が断熱層になる ⇒ 地表温度を下げる。このサイクルで、「南極の気候変
動の影響を緩和する可能性がある」というヘルシンキ大学研究チームの分
析結果発表がありました。無意識な思いがけない貢献です。“good job!”

🐧ペンギンが温度低下に貢献2
🐧ペンギンが温度低下に貢献2
🐧ペンギンが温度低下に貢献3
🐧ペンギンが温度低下に貢献4