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2025/07/07

空飛ぶ避雷針 NTT

雷鳴時に心強い避雷針は固定物です。が、移動型避雷針の『空飛ぶ避雷針』を‘24.12、
実証実験が行われた。NTTは、ドローンによる雷の誘発・誘導に世界で初めて成功し
た。受動落雷 ➡ 制御する発想転換です。ドローンに雷が直撃しても誤作動・故障しな
い、かつ、市中のドローンに具備可能な耐雷ケージの設計手法を考案し、自然雷で実
証したものです。概念はドローンに「雷を受ける機能」を持たせることで、雷を意図
的に誘導し被害を回避すること。今回の実証実験で技術的実現可能性が確認された。
今後は、高高度対応・制度整備・安全性の検証が課題です。街やインフラ設備を守る
雷被害ゼロへの構想です。自然リスク回避への重大な技術だ、運用が待ち遠しい。

空飛ぶ避雷針 NTT2
空飛ぶ避雷針 NTT2
空飛ぶ避雷針 NTT3
空飛ぶ避雷針 NTT4

2025/07/02

「温泉♨入浴文化」外国人旅行者が熱視線

【温泉♨入浴】外国人旅行者が『次回の来日でやりたいこと』の2番目に多か
ったそうです。(‘24観光庁消費動向)。日本はほとんどの地域で温泉が出る温泉
大国です。温泉の根拠法は「温泉法」で、①採取時温度25℃以上ある事。②19
種類の成分のいずれか(水素イオンや硫黄等)を一定以上含有する事…とされる。
中でも『療養泉』は、病気やケガの治療に役立つ泉質を併せ持ちます。全国で
多くの温泉がこれに該当します。温泉が作られる仕組みは2パターンあり火山性
温泉、非火山性温泉に分かれます。私は、♨の湯舟に浸かると手足を伸ばして
唸ってしまいますが、異国の皆さんは如何でしょうか…?

「温泉♨入浴文化」外国人旅行者が熱視線2
「温泉♨入浴文化」外国人旅行者が熱視線2
「温泉♨入浴文化」外国人旅行者が熱視線3
「温泉♨入浴文化」外国人旅行者が熱視線4

2025/06/30

アルカリイオン電解水のコインランドリー

身近で「羽毛布団が生き返るコインランドリー」の噂が旬です。何ぞや?と調
べました。水を科学的に処理し、電気分解した水溶液を「電解水」と呼びます。
「アルカリイオン電解水」を作り、洗浄液に使います。 汚れを落とす仕組み
➡タンパク質や油脂を分解し、浮かせて剥離する ⇐アルカリイオン電解水は
汚れを落とすための洗剤が不要です。ph14以上なら、汚れ除去率100%です。
環境負荷になる物質を一切使用せず、洗剤によるアレルギーはありません。
環境汚染も無い。消毒・殺菌・ウィルス除去作用も持ち、すすぎ不要で節水
できる。嬉しいことです。雑排水がきれいになれば、水際の生物も喜びますね。

アルカリイオン電解水のコインランドリー2
アルカリイオン電解水のコインランドリー2
アルカリイオン電解水のコインランドリー3
アルカリイオン電解水のコインランドリー4

2025/06/25

おいしいモト「こうじ菌」

こうじ菌(麹菌)の正体をご存知ですか?「コウジカビ」という糸状菌のカビです。
有用微生物で日本の「国菌」にも認定されています。麹菌はそのまま使わず、生や
して培養させ、うま味のモトを作ります。米⇒「米麹」、麦⇒「麦麹」、大豆⇒「大豆麹」
の様に麹の種類を変化させます。味噌の原料は【大豆と麹と塩】ですが、米麹を使
うと「米味噌」に、麦麹を使えば「麦味噌」、大豆麹を使うと「豆味噌」ができるとい
う具合です。そして醤油、みりん、米酢、甘酒、日本酒、焼酎、漬け物などには
日本由来の発酵調味料や発酵食品の多くに、麹菌が用いられています。
「コウジカビ」を利用した日本の伝統文化食、美味しいものがいっぱいです。

おいしいモト「こうじ菌」2
おいしいモト「こうじ菌」2
おいしいモト「こうじ菌」3
おいしいモト「こうじ菌」4

2025/06/23

「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ

クエイズ社技術は、亀裂を入れ⇒高周波数電磁放射で掘削(原子を溶かす)し⇒
深さ20キロでの岩石の温度は500℃に達する⇒水を注入⇒熱を回収する。地下に
蒸気や熱水が無くても開発できる。温泉の枯渇を避けられ、事業コストの低減も見
込める。日本の地熱発電は温泉地の利害関係や山間部の国立公園などで適地が限
られてきた。クエイズ方式は平地でも利用できる見込みで、日本の地形にうって
つけの技術と思う。直径20㎝の井戸で、発電能力は従来型の最大10倍規模に
UPする見込である。  【現在、地球上で掘削された最も深い穴は、ロシアの
12km/温度180℃でこれ以上深く掘削することは不可能であった】とされる。

「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ2
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ2
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ3
「どこでも地熱発電」の可能性 Ⅱ4