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2025-01-08

初めてのお部屋探し ①

転居が増える季節になりました。進学、就職、転勤等で居住用物件探しは、
事前の情報収集がとても重要です。特に初めて借りる方は、写真が豊富な
サイトの検索を薦めます。イメージが掴みやすいです。同じ建物で、間取りが
同じでも1Fか上階かで違います。生活パターン、自身の性分など、こだわりを
考慮しつつ画像写真をとにかく沢山見て下さい。それで自分の「必須な事」
「好ましいこと」の区分が明瞭になってきます。(例)日当たり、駐車場、
屋内洗濯機置場…etc。スーモ等のサイトで候補を2、3カ所決めておくこと。
この時期は入退去が多く、サイトの反映が間に合わず、候補物件が既に成約済と
いう場合もあります。思ったよりエネルギーが必要な作業です。次は店舗にGO!

2025-01-06

廃食油からペットボトル量産

あけましておめでとうございます。
1月から弊社名は 株式会社エムスビルド になります。宜しくお願いします。
お正月は食べ過ぎ、飲みすぎた方も多いのでは?私も、身体が重い…
お供のお茶が表題のPET bottleだったかもしれませんね。「サントリー」が世界初の
廃食用油由来ペットボトル産生に成功しました。ボトル重量の70%を原油から廃食油に
替えたものです。順次導入し、想定約4,500万本分を原油由来から
バイオマス由来へ、今後も拡大方針とのこと。目的は CO2排出量の削減です。
世界に広がるといいな。サプライチェーンの構築があって実現したプロジェクト。
協業や連携は、ビジネスやチャンスを広げますね。

2024-12-26

2050年の約束

パリ協定では「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より低く保ち、
1.5℃に抑える努力をする」為に「世界全体のCO2排出量を2030年までに約半減、
2050年までに実質ゼロ」の目標が掲げられました。
日本は「2030年度マイナス46%(2013年度比)、2050年ネットゼロ宣言」を
国連に提出しました。排出量を+-ゼロにする約束をしたのです。
各国2015年から5年毎の削減目標を自主的に作成・提出する義務があります。
地球ぐるみで脱CO2に邁進しています。そして脱CO2は大きな産業になりました。
次回は新年にお会いします。よいお年をお迎えください。

2024-12-25

CO2を石に変える技術

日本ではCO2地下貯留技術の実証実験中です。一方、スイスの企業による
二酸化炭素を石に変える技術も注目を浴びています。
❶ファンの吸気口から空気を取り込み、フィルターにCO2を吸着させる
➡ フィルターを100度まで加熱し、CO2分子を分離、回収する→→
❷回収したCO2を水と混ぜる ⇒ 炭酸水の状態で地下数百~2000mに圧入する
⇒ 地層の玄武岩に含まれるカルシウム等と反応し2年以内に炭酸カルシウム等の
鉱物になる。なんと、少なくとも数千年間はそのままの状態で地中に貯留できる
という。自然界では数百年~数千年かけて起こる反応だそうで安全性も高い。
なんと凄いショートカットですね。

2024-12-23

CCS技術(CO2地下貯留技術)②

北欧では国が事業化し、実証しています。CO2削減の先送りでは?とも考えられますが、
選択肢として現実的だと思います。CCSは適切な地層選定が肝です。
技術は確立しています。あとは、CO2の輸送 ~ 圧入までのコスト低減が実現できれば
本格的にGO!の段階です。しのぎを削る音が聞こえてきそうですね。
3、4年後に期待です。心配な地上への漏れですが、IPCC(正式名は長すぎて割愛)の
調査では、地層を適切に選定し、適正な管理を行うことで、貯めたCO2を
1000年に亘り、貯留層に閉じ込めることが可能、と報告されています。
1000年後には、閉じ込めた気体がどんな有機物に変化するのかな??