2024/07/22
国の政策のベクトルは所有不明空き家(戸建・マンションとも)を減らすことに向かっています。まずは、相続登記義務化が緒につきました。所有者が判明し取引が活性化するよう期待します。優良な既存住宅を検討し→再利用することは、結果としてストックを減らし現代の住宅購入の理にかなっていると思います。
2024/07/18
日本は人口減少により、住んでいない住宅が増えています。建物は住まなくなると傷みます。優良な住宅は基本構造部がしっかり作られているので、スケルトンにして、造り直す方法があります。他にも、そのままインスペクションと共に配管調査も行い問題なければ 耐震補強・内装リフォーム・必要なら電気容量の増設工事等の設備工事を行えば、気分良く暮らせそうです。加えて、ZEH(ゼロエネルギーハウス)仕様にしたら、光熱費負担が軽くなり カーボンニュートラルにも貢献できます。
2024/07/17
住宅購入は、一戸建て住宅(注文・新築・中古)、マンション、から選択しますが、中古物件購入に際しては、既存住宅売買瑕疵保険(売主が加入する)の付保の確認を。そして、インスペクション(建物状況調査)をお勧めします。建物の健康診断ですね。多少の費用を要しますが、建築士さんが調査して診断してくれます。調査項目は60以上あり、会社によりオプションで盗聴器調査等もあるようです。契約以前に行い、リフォームに役立てるのが有効だと思います。
2024/07/15
ヨーロッパは石の文化なので、石を多用、頑丈で冷たいと聞いたことがあります。日本は、木の文化であり、家の基本構造部は木を多用します。火に弱いです。日本は地震大国ですが、建築基準法の整備(1981年施行)により、施行後の耐震性が厳格になりました。耐震・制震・免震 等、震動への対処法も多様です。 鉄筋コンクリート造の耐震力が高いのは解りますが、木造耐震方法も進化中です。火災に強いコンクリート造、木造も難燃素材の充実で類焼の心配も軽減されました。
2024/07/11
日本の建築はスクラップ&ビルドと言われて久しいです。そのまま新築・新型・新作「志向」として定着しています。住宅購入は新築一択と、よく聞くところです。日本人は清潔好きな国民なのも影響していると思います。住むとは、機嫌よく暮らすに尽きると思うのです。その為に 程よく楽しみ、程よい負荷・耐性を積み上げる、日々のベースだと思うのです。新居を考える場合には新築・中古に拘らずに、間口を広く検討するのが賢い探し方だと思います。。