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2025/02/10

蓄電池

スマートハウス ZEH の要は ①断熱 ②創エネ&蓄エネ と考えます。
創エネと蓄エネはセットで「無駄なく活きる」のに、『蓄電池』は、FITとの
兼ね合いや、価格面での負担面で普及が進まず地味な存在でした。最近は、
設置宅を時々見かけます。FIT契約の終了を機に設置するパターンが多い様
です。補助金も使えます。何より災害時の保険として考えれば賢明でしょう。
レアメタルを使わない蓄電池の販売が ‘25・4~開始されるとの記事に安堵
しています。レアメタル産出国は偏っている為、規制や供給網の影響を受け
易く安定的な供給に不安があります。レアメタル不使用の技術は日進月歩
です。近未来には、エアコンの様に標準設置できる価格になるといいなぁ。

蓄電池2
蓄電池2
蓄電池3
蓄電池4

2025/02/06

自己治癒力とオートファジー

痛みがあったり、原因不明の不調があったりするが、何となくやり過ごすと
いつの間にか痛みが消えている…ことありますよね。自己治癒力と呼びます。
その力はオートファジーが担っています。オートファジーは自食作用のこと。
細胞内を正常な状態に保つために、不要となった物質を分解し、分解された
老廃物はリサイクルされ、生きるためのエネルギーになる仕組みです。
その上、細胞内部の物質をあらゆるダメージや障害から守ってくれます。
オートファジーを活性化させる研究も進んでいます。解明の片鱗を見逃さず、
難病と言われる疾病を、完治する可能性がどんどん広がることを期待します。

自己治癒力とオートファジー2
自己治癒力とオートファジー2
自己治癒力とオートファジー3
自己治癒力とオートファジー4

2025/02/03

発電用風車「廃棄ゼロ」を目指して

発電用風車の寿命は20年だそうです。寿命後、日本において羽根(ブレード)部分
は埋立て処理されます。ブレード以外のリサイクルの技術、流通網は既に確立し
ています。ブレードは風車リサイクルの「最後の関門」で、ブレードの一部をリサイクル
し活用実験に取組んでいる段階です。ドイツ企業では大規模風車から炭素繊維を
取出し、活用の実証実験に取組んでいます。   日本も「廃棄ゼロ」技術が
大量寿命の到来に間に合うよう期待しています。海外と違い、日本には風車の
廃棄規制が殆んどないことから「コスト的には埋立が効率的。」との認識ですが、
受益企業・業者には「廃棄ゼロ」技術の早期実現と活用をお願いします。

発電用風車「廃棄ゼロ」を目指して2
発電用風車「廃棄ゼロ」を目指して2
発電用風車「廃棄ゼロ」を目指して3
発電用風車「廃棄ゼロ」を目指して4

2025/01/30

自治体から「地籍調査」の通知が届いたら

初見の人も多い筈です。疑問に思えば、詐欺でない事を市町村に問合せて
内容を確認し、納得してから進めて下さい。調査の際は隣接する境界一同
立会が原則です。「地籍」とは土地の戸籍で、国内半数程度が150余年前の
地図のままであり、現実の境界や形状等が正確といえず、測量し整備を
進めています。整備後の地籍図は法務局に保管されます。土地の境界が
不明確だと後々トラブルが考えられます。不動産取引で支障、災害復旧の遅れ、
都市再生の支障等…個人で測量が必要になった時は、全額自己負担ですが、
「地籍調査」には個人負担はありません。通知が届いたら応じるのが得策です。

自治体から「地籍調査」の通知が届いたら2
自治体から「地籍調査」の通知が届いたら2
自治体から「地籍調査」の通知が届いたら3
自治体から「地籍調査」の通知が届いたら4

2025/01/29

地熱発電

自然エネルギーです。時間帯や天候、季節の影響を受けにくい安定した電力です。
自然条件に作用されず安定した発電量を得られ、二酸化炭素排出もありません。
世界最大規模のタウハラ地熱発電所(ニュージーランド)は日本企業が
完工しました。ヘトリスヘイジ地熱発電所(アイスランド)のタービンも
日本企業製です。発電所の耐用期間は30年以上あり、メンテナンスにより延長
していきます。日本の 地熱発電資源量 は世界3位です。潜在能力は非常に高いです。
日本国内で現在40以上が稼働中です。大深度掘削の費用のイニシャルコスト軽減
が実現する⇒テイクバックが容易になる⇒結果、「参入が活発になる」と考えます。
日本企業も自然エネルギー事業に「技術輸出貢献」で頑張っています。

地熱発電2
地熱発電2
地熱発電3
地熱発電4