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2025/04/25

世界で増え続ける近視人口

コンタクトの大人が多いな…と感じてはいました。2050年には地球人口の約半数(48
億人)が近視になると試算が出ています。元々ヒトは生きるため遠くを見るように進化
してきたが、段々と近くを見る生活になったからです。深刻なのは子供の近視の増加
です。中でも東南アジア諸国(シンガポール、中国、台湾など)で増加が顕著です。近視
の子供が最も多かったのは日本の86%。続き韓国74%だった。東アジア都市部の子供
たちに近視が多い原因は、【屋外で日光を浴びる時間が短すぎる為】とした論文に説得
力があります。原因は、①コロナ禍で突出して増えたこと。②2~3歳で公教育が
始まること。①②から、外に出ない子供の近視リスクが高まるとの結論です。日光を浴
び、ドーパミンの放出が促される事で、焦点のズレを防ぐと考えられる。予防には通学
の時間を含めて2~3時間、屋外で過ごせば「ほぼ安全だろう」との見解でした。

世界で増え続ける近視人口2
世界で増え続ける近視人口2
世界で増え続ける近視人口3
世界で増え続ける近視人口4

2025/04/23

微細藻類による循環型経済 (Circular economy)

数十億年前に誕生し、光合成で酸素に富む大気を作り、生態系の始点を作った
微細藻類。微細藻類という自然資本を、脱炭素や水処理に初めて応用したのは
㈱ノベルジェンです。 ❶CO2吸収・固定➡ 海は大気より多くCO2を貯留・
吸収し、効率よくCO2回収する可能性がある。 ➋水浄化➡ 水処理における
微生物処理を代替が可能で、曝気(ばっき)コストを大幅に削減でき、二酸化炭
素吸収・固定が可能。 ❸マイクロプラスチック除去➡ 分泌粘質物や糸状群体
構造により、最大90%のマイクロプラスチックを吸着・除去が可能。特徴は、
小さなマイクロプラスチック&ナノプラスチックにも適応可能なことです。
❶❷後、回収藻類を資源転換(飼料・肥料等)し再利用する ~ complete です。

微細藻類による循環型経済 (Circular economy)2
微細藻類による循環型経済 (Circular economy)2
微細藻類による循環型経済 (Circular economy)3
微細藻類による循環型経済 (Circular economy)4

2025/04/21

京都市から滋賀県へ「琵琶湖の水」感謝金

『京都市は毎年感謝金を支払っている』知りませんでした。京都市内の
使用水道水99%は、大津市から琵琶湖疎水を通じて流れている。使用料
の支払は1914年(大正3年)からで、その後は国の通達で不要になったが、
京都市は「寄付金」や「感謝金」名目で支払いを続けている。滋賀県が
琵琶湖の保守・管理(水草の刈取りや森林保全等)に毎年多額の費用を投じ
ているからだ。感謝金の金額は両県で協議し継続している。「 琵琶湖疎水
から多大な恩恵を受けており、琵琶湖がなければ京都市は立ちゆかない。
原資の水道料収入は減っているが感謝の気持ちは今後も表したい。」との
こと。互いへの配慮、大人のふるまいに 久々に胸がすいた記事でした。

京都市から滋賀県へ「琵琶湖の水」感謝金2
京都市から滋賀県へ「琵琶湖の水」感謝金2
京都市から滋賀県へ「琵琶湖の水」感謝金3
京都市から滋賀県へ「琵琶湖の水」感謝金4

2025/04/18

ビン留めの笑い声♪

3年程前にYouTubeサーフィンしていた折、胸がすくような笑い声に耳が釘付けに
なりました。わたしは、笑うのが大好きです。辛い時には「無理にでも笑いに
変換して乗り越える」を実践していたら、いつしかそうなりました。今はそう
やって自守してきたと理解しています。だから、素敵な笑い声に敏感です。
偶然ヒットした笑い声は【安住紳一郎の日曜天国】(TBSラジオ)のアシスタント
『中澤有美子アナウンサー(ゆみタン)』です。私同様に笑声ファンが多いのも周知
です。屈託のない笑い声で、番組宛の便りに答え、心底楽しんでいる様子が
ラジオなのに見える様です。ゆみタンが爆笑する感性が私と似ているようで、
楽しくて、嬉しくて、一緒に拍手して笑います。幸せなひとときです。

ビン留めの笑い声♪2
ビン留めの笑い声♪2
ビン留めの笑い声♪3
ビン留めの笑い声♪4

2025/04/16

建築用ガラスの水平リサイクル

ガラスは主原料 (珪砂)にソーダ灰や石灰石を混ぜたものです。知りませんでしたが、
建築用ガラスは、リサイクルできないそうです。窓に使われる建築用ガラスは、表面に
金属膜の塗布加工等の不純物が含まれている為にリサイクル不可です。安全で機能性の
高いガラスほど、リサイクルできず埋立て処分になる。そこで4月から三社協業による
①オリックス環境 (廃棄窓ガラスの回収及びサッシ分離)➡ ②TREガラス㈱ (カレット
精製&品質確認) ➡ ③AGC (当該カレットから新建築用板ガラスを製造)が開始する。
これにより、産業廃棄物の削減、原料の節減・低減、C02排出削減に貢献する。
AGCが経済的に持続可能な水平リサイクルスキームを構築しました。今後、カレット
の配合比率研究を行い 品目展開する予定です。再生+性能UPガラス、COOLです。

建築用ガラスの水平リサイクル2
建築用ガラスの水平リサイクル2
建築用ガラスの水平リサイクル3
建築用ガラスの水平リサイクル4