Hondaは2025/6/17に、再使用小型ロケットの技術実証 (高度300m垂直離着陸)に
成功した。人工衛星の活用拡大に伴い、打ち上げロケットの需要が高まっている。
開発で培った燃焼技術や制御技術などのコア技術を生かした、「ロケットを作りた
い」という若手技術者の「夢」を実現させた。燃料はバイオメタン(液体酸素・
メタン(LOX/CH4 )⇦ 燃料コスト・取扱い易さ・入手性・エンジン整備の容易さ…
等でサステナブル(持続可能)な組み合わせである。同社は2029年に(※)準軌道へ
到達能力の獲得を目指している。世界に先駆けた技術、ワクワクします。
(※)準軌道・・・宇宙空間に到達するが地球を周回せずに、再度地表に戻ってくる事。