ニッケルは主に合金で使用される。二次電池(蓄電池)は、鉛蓄電池【鉛の環境負荷】/
ニッカド(ニッケルカドミウム)電池【カドミウムの環境負荷】/リチウムイオン電池
【発火リスク】/ニッケル水素電池 / があります。このニッケル水素電池を 水素材➡
亜鉛材へ置き換えた「ニッケル亜鉛電池」を、‘26にFDK社が新型本格量産するとの
ことです。現在データセンター・非常用設備等に使用されている鉛蓄電池の代替需要
を取込みます。 ニッケル鉛電池⇒ ニッケル亜鉛電池に置き換えれば、重量は1/2に減じ、リサ
イクルや廃棄が容易になります。ニッケル水素電池に比べても重量は1/3になり、 生産
コストも安くなる。ニッケル素材は過酷な環境下でも安全性を保つ。ニッケル電池は、
日本で生産開始から60年超の還暦電池です。抜群の信頼度で、まだまだ稼働します。